四年に一度

二月二十九日。
四年に一度しかやって来ない日。
わりと貴重な一日でありますが、
東京地方、しんしんと雪が降り、ゆっくりと街を白く覆っております。
気温もわりと低めだから、
そこそこ積もるかもしれません。
つるっ!!でんっ!!てな事ないよう足元お気を付け下さい。
身近で思い当たるのは、ようこちゃん。
転倒注意でよろしく。
…もしアタシが二月二十九日生まれだったら…
「いやいやいや、なんせ四年に一度しか誕生日がやって来ないからさぁ~、まだピチピチモリモリの十代ってヤツだよ~。」
……と恐らく全国各地で言われているであろう、
取りつく島もないうるう年ジョークを放ち、
「ガラスの十代」かなんかを熱唱。
で、その場の空気、及び、周りにいる人の表情を「あ~あ」感一色に染める……
でしょうね。
いやぁ~想像しただけでしょっぱい。

うるう年。
閏年と書きます。
「潤」に似てる。
せっかくなんで、
閏年、潤う年になってもらいたいわ。
明日から三月。
もうすぐ一年が経つ。
ここんとこ新聞で「あれから一年」的な内容の記事をよく目にする。
一方、
一年が経とうとしているのに、
政治屋達がやっている事は相変わらず……な記事も。
正直、涙出る。
こういう涙は、いらん。
アタシはどっちかというと、
映画とか本とかお芝居観て出てくる涙。
あと、
あまりにも面白い話で、
ひーひー笑った末に出てくる涙ね。
こっちの方が断然好みだ。

で、今日の一言。
「つまり今日は、四年に一回しかやって来ない『肉の日』ってことよね?
NO MEAT NO LIFEをモットーに生きる肉好きには嬉しい年でもあるってわけですよコレ。」