89C-147
恥ずかしい過去選手権があったとしたら、
かなりぶっちぎりで上位入賞を狙えそうな20代を過ごしました。
先日、
そんなぶっちぎり思い出しこたまな大学時代のサークルのOB、OGが集う飲み会に参加。
卒業以来、つまりは20年ぶりにお会いする方も何人かいらっしゃったりで、
いやはやタイムスリップ。
懐かしい話満開。
で、二次会はこれまた数年ぶりのカラオケ。
カラオケ屋。
いつのまにあんなゴージャスになったのさ!?
で、あれですよ、
選曲から飲み物食べ物の注文まで、
全てをラジコンを操作する時に用いそうな形状の箱で行うわけですよ。
そこに写し出された画面を焼き鳥串のちょっと短いヤツみたいな棒でチョンチョンと突っついてね。
あれがね、
めんどくさいったらない。
やはりですね、注文は電話で、選曲はタウンページみたいに厚く重い冊子をペラペラやって、123A-56ってな感じで番号打ち込んでハイ!送信!ってノリの方がしっくりきます。
あのリモコン、タッチパネルでしたっけ?
あれで思い出しましたが、
以前一人飛び込んだ焼肉屋にて。
「ご注文は全てこのタッチパネルでお願いいたします」
と愛想のない店員、おしぼりと共に一言放ち奥の方へ。
何とも味気ないねぇ~、と思いながら慣れないタッチパネルで注文。
で、品物が運ばれてきた時、
あ!アレも頼もう!とひらめいたので運んできた店員に口頭で注文したら、
「注文は全てこのタッチパネルでお願いいたします」
何!?この融通の利かなさって!?
バカか?と言いたい気持ち押し殺し、ぶつぶつとタッチパネル。
タッチパネルより機械じみた人間にびっくりでした。
で、話は戻り、数年ぶりのカラオケ。
先輩がミッシェルの曲を歌ったのですが、
画面にはその曲のPV!?
画面の中と画面の前に当事者あり。
こ、コレ……アタシ…!?
顔面、着ている服、頭髪量、どれを取っても別人。
いやぁ~、こちらにもびっくりでした。
先輩が歌っている間、アタシ口あんぐり。
時間の経過というものを痛感。
で、今日の一言。
「保険論、経済論…、大学の授業もう少ししっかりやっときゃよかったかな……」